バイクの王者とも言われているハーレーは、カスタムパーツが豊富で世界に一台の愛車に作れることでも有名です。
ハーレーのカスタムパーツ、シートについて
ハーレーに乗るときに体を預けるシートにも、さまざまな種類のパーツがありカスタムすることができます。シートには、大きく分けて「シングル」と「ダブル」の2種類があります。
「シングル」とは、一人乗り用のものです。フェンダー（泥よけ）が隠れないため、リア周辺をすっきりと見せることができます。「ダブル」とは、二人乗り用のものです。
荷物を載せることもできるので、使い勝手が良いです。それぞれの種類においても、シートを覆う皮や、中のクッションの素材や厚み、形状などさまざまあります。
これによって、スタイルや乗り心地が変わってきます。例えば長距離を走ろうとしたとき、クッションの厚みが薄いとお尻が痛くなってしまい、乗り心地がいいとはいえません。
また、つるつると滑るような素材が皮に使われていると、乗ったときに姿勢が安定しません。パーツ選びの際に重要なのは、ご自身がどのようにハーレーに乗るか、ということです。
スタイルを重視するのか、乗り心地を重視するのか、乗っているときの姿を想像しながら、自身に合ったものを選んでください。
ハーレーはタンクのパーツも非常に豊富です。
ハーレーと言えばタンクのデザインが印象的なことでも有名です。また、思い思いのペイントをしたり、カスタムのパーツを取り付けたりといったアレンジも楽しめるのが非常に魅力的なオートバイでもあります。
ハーレーは非常に歴史が古く、また古くから基本的なデザインが変わらないオートバイです。その為マニアの間で憧れとされているだけでなく、パーツメーカーからも非常に愛されているオートバイでもあるのです。
長くデザインが変わらないということは、同じデザインのパーツが長く使用できることになります。
また、歴史的なデザインのものが手に入るということもあり、子供のころに憧れたオートバイに大人になって自分で購入できるようになってから乗ることができる、といった喜びを味わうことができるのです。
現代は昔に比べて技術がはるかに進歩している反面、昔のようなデザイン重視のオートバイが減っています。その中にあってタンクの独特なデザインを守りつつ、性能として最先端の技術を取り入れるハーレーの姿勢は、常に憧れのオートバイとなって表れています。
ハーレーのサイドカバーのパーツチェンジ
憧れのハーレー。一度は高速道路を悠々と走ってみたいものです。自家用車のドライバーからすれば、隣をハーレーが走っているだけで羨ましくなるものです。
排気量が大きいので、車といえど軽自動車などは対抗すべくもありません。パーツをカスタマイズし自分なりのハーレーで駆け抜けたいです。特にサイドカバーのパーツをチェンジし、見る者に「カッコイイ」と思わせて、ニヤリとしてみたい。
全国、どこの高速道路を走っても、ハーレーの存在感は抜群で、同じバイク乗りの連中からも一目置かれるバイクです。そのステータスは決して揺らぐことはありません。
バイク専門店で購入する際に、多少は自分なりのオリジナリティをショップでアピールしてメンテナンスしてもらうことは可能ですが、実際に高速道路を走り、全体の見栄え・走りやすさなどを客観的に見つめ直し、ここをチェンジすればもっと楽しくなる、ということを把握したうえでパーツを変更しバイクの王様と走りに行きましょう。
